Ghostty ターミナルで Fira Code フォント使用時に中国語句読点(?!)が正しく表示されない問題の解決方法
問題の原因
Fira Code は純粋なプログラミングフォントであり、中国語グリフを含んでいません。ターミナルが中国語全角句読点(?!()は U+FF00–FFEF、。は U+3000–303F)を表示する必要がある場合、Ghostty はシステムの CJK フォントへのフォールバックを余儀なくされます。macOS ではデフォルトで PingFang(蘋方)にフォールバックしますが、このフォールバックフォントはメインフォントに合わせてスケーリングされません。また、ベースラインのずれや同一行での太さの不一致が生じることもあります。これは macOS 上の Ghostty における既知のフォントフォールバック動作であり、句読点が大きく見えたり不自然に見えたりする原因です。

解決方法
Ghostty > Settings... またはショートカット ⌘ + , で Ghostty の設定ファイルを開き、Fira Code の後に font-family の行を追加して PingFang を全体のフォールバックフォントとして設定します。
font-family = Fira Codefont-family = PingFang SC
font-family は複数行書くことができ、1 行目がメインフォント、以降はフォールバックとして機能します。Fira Code にないグリフ(中国語句読点、漢字、全角文字)はすべて PingFang に引き渡され、一貫したレンダリングが実現されます。
Ghostty > Reload Configuration またはショートカット ⇧ + ⌘ + , で設定を適用してリロードします。

設定ファイルのパスは通常 ~/.config/ghostty/config です(macOS では ~/Library/Application Support/com.mitchellh.ghostty/config の場合もあります)。